アフリカンバティックのルーツ
アフリカンバティックは今や様々な国で生産されていますが
当店はオランダの老舗メーカーより主に輸入をしております✨
なぜ、オランダなのか。
なぜ、アフリカではないのか?
きっとそう思う方も多いでしょう。
と、いうのも実はアフリカンバティックは
アフリカ大陸で誕生したものではないのです
え!違うの!?って思いますよね。
その始まりは19世紀
インドネシアの伝統工芸品である
更紗の技法(ろうけつ染め)にオランダが目をつけたところから始まります。
自国の産業を発展させよう!とオランダは
独自のろうけつ染め技術を開発し、大量生産をしようと試みます。
......が!
インドネシアでは
あまり流行らなかったんですね。。(残念)
さぁ、そこで困ったオランダは、
新しい市場を探し始めます。
そして当時、オランダの植民地であった
西アフリカ諸国に生地を輸出。
するとなんと!まさかのたちまち大人気に〜!
そこからどんどん広がり
アフリカの産業に発展した
というわけなんです。(諸説あります)
ですからオランダは
アフリカンバティックの先駆者であり
高い技術と品質を誇っています。
一度手にすれば、その確かな品質が
きっとお分かりいただけるかと思います。
"世界を旅してきた"といわれるアフリカンバティック
日本で生産されていた時期もあるようですよ♩
モノの背景には人がいて、歴史がある
そして伝統や新しいモノが生まれます。
その長い長い時間に目を向けると、
なんだか生地たちが益々美しく見えてきますよね^^